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4月前半合宿についての報告

皆さまいかがお過ごしでしょうか、春眠暁を覚えずを体で実感している3年の遠藤です。
まずは入学された皆様へ、遅い挨拶ではありますが、ご入学おめでとうございます。
入学して早々に緊急事態宣言にてオンライン授業となってしまったのは残念な限りです。
緊急事態宣言が明け、また大学に足を踏み入れることが可能となった際にはぜひ大学の香りを味わってみてください。きっとあなたの知らない匂いがするでしょう。

さて、緊急事態宣言が発令される前に行った4/9~4/11の訓練の報告をします。

4/9の訓練初日は前回同様強風によって一時待機を行いました。そののちに再開し、特筆することもないような普通な訓練を行いました。
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(赤旗によって発航待ちの状態。再開を急ぎます。)

4/10は2名の体験搭乗生が妻沼に来てくれました。思い返せば2年前、自分がこの立ち位置にたったことを考えると、体験搭乗と現在ではずいぶん心境が異なるのかとふと思いました。この日は千葉工業大学さんと合同で訓練を行い、なおかつ対岸で慶応さん、第2RWで東大さんが訓練を行っており、空には機体があっちこっちに滞在していました。通常の飛行機では考えられないような密度ではありますが、十分なディスタンスをとってフライトを行いました。
4/11の撤収日も機体が多い状況の中、訓練は始まりました。この日も前日同様天候にめぐまれており、尾碕先輩も銅賞獲得を虎視眈々と狙っておりました。結果、見事に碕先輩は銅賞を獲得しました。尾碕先輩、銅賞獲得おめでとうございます!
この日もまた、2名の体験搭乗生がウインチの急上昇を体験しました。この体験が人生を変える一つの歯車となればと心から思います。

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(パラシュートを着け登場する様子。パラシュートの重みは命の重みです。)
新年度になって初めての合宿を通して感じた感想としては、上級生という立場をまだ自分は自覚していない気がします。1年の時から言われてきた、自発的に、安全第一に、効率よく発航するために何をすべきか、言われて動くだけでなく、考えて動くというのがどういったことなのか、翼端やグランドワーク、組みやバラシにせよ何も考えずぼけっとするのではなく、どうしたら1発早く飛ばせるか、どうしたら機体と部員の安全を守ることができるのか、どうしたら作業を早く終わらせることができるか。そうしたプラスの思考を持たなければ、下級生を指示し、カバーすることができないということを痛感しました。

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(新2年生の様子、帽子も変え、独立した様子を見せます。)
以上が今合宿の報告となります。次の合宿は緊急事態宣言があけてからとなりますので少し期間が開いてしまいますが、変わらず安全に効率的に訓練できるよう準備を重ねる日々です。
では。




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3月合宿についてのご報告

みなさまいかがお過ごしでしょうか。現在車窓で桜の花びらが吹き流れるところに春を感じるブログ担当の新三年の遠藤です。

 

さて今回は緊急事態宣言明け初の合宿報告です。

前回の合宿から3か月たち、蕾となり開花をまつ花たちが今合宿で5輪花びらきました。

 

今合宿の成果としては、同期の清水くんと中田さんが1stソロを達成しました。

清水くんも中田さんも1stソロに出られるかもしれないと以前の合宿から自覚していたそうですが、

ソロの壁は高く、課題を乗り越えたらまた別の課題、その課題を乗り越えたら乗り越えたはずの課題がまたせりあがってくると、ループに陥っていました。

 

他のソロ達成者に聞くと、このループに陥り、そして抜けだすことがソロへの第一歩なのだということです。

 

自分は壁どころか課題の大陸が出来ているので、まずは壁程度まで切り崩さなければならないと思いました。


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(1stソロに臨む清水くん 教官が信じた結果は達成されたのでしょうか)


次に辻市くんと前田くんのASK21ソロ達成です。

1stソロ達成後、何発かソロフライトを重ねないと、ASK21には移行することができません。

理由の一つとしては、ASK21の方が、ASK13よりも競技性が高いため、運動性能は良い反面、操作が難しく、技量が求められるためです。前田くんと辻市くんはそのハードルをクリアし、ASK21のソロに出ることが可能となりました。

 

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(ASK21に移行した辻市くん、2機の違いを後で聞いてみましょう)


そして船木先輩の2時間滞空による銅章の獲得です。

獲得した日は条件がとてもよく、サーマルがいくつもあるような絶好の天気でした。

そんな日を逃すまいと船木先輩は颯爽と単座機に乗り込み、2時間以上の滞空を成し遂げました。

 

この5件が今合宿の成果となります。

清水くん、中田さん、辻市くん、前田くん、船木先輩、本当におめでとうございます。

 

さて次は今合宿のハイライトです。

 

 

 

DAY1 3/26

 

この日は晴れてはいたものの、午後から強風が吹き始め、あえなく強風待機になってしまいました。風によって左右されるグライダーの宿命ってやつですね。

 

DAY2 3/27

 

この日は都立大学さんと共同で訓練を行いました。前日と比較すると風も穏やかであり、条件が見込まれたために上級生の銅章獲得やソロ達成が課題に上げられました。

この日はさらに対岸に慶応さんが訓練を行っており、今合宿の中で最も忙しい日の一つでした。忙しいとは何か、それはグランドワークの連鎖(機体取り→翼端→策出し)やとてつもない速さで回ってくる発航順 そして常に響くピストの怒声 ある種忘れかけていたグランドワークの再確認となったのではないかと思います。

また、この日はOB,OGが来てくださり、なんと訓練の手伝いまでして下さりました。

OBOGと一緒に行動する一年生を見るとなんだか年の差など全く感じられないような気がしました。 この日来てくださっただけでなく、手伝ってくださったOBOGの方たちに感謝します。

 

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(リトリブの手伝いをしてくださったOBの方

体は仕事を覚えているというのだから恐ろしい)


DAY3 3/28

 

この日も都立大学さんと一緒に訓練を行いました。天候は前日ほどではなく、ぐずぐずした模様で、午後から雨が見込まれていました。結局降りませんでした。これが妻沼クオリティですね。

 

DAY4 3/29

 

この日は特別な日でした。

 

なんと約1年ぶりに“ドカチン”を行いました。

 

ドカチンとは何か、それはRW上に蔓延る水気をスポンジに吸わせてバケツに流し込むだけの簡単なお仕事のことです。

この作業を怠ると、機体は泥だらけ、部員も泥だらけになって士気がガタ落ちします。

水に反射する機体は、それはそれで美しいのですが、発航には邪魔です。

 

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(水浸しの地面 機体を出すのも一苦労)


そしてぬかるみが発生した地面に加え、部員の疲労度も考慮した結果新兵器が試験運用されました。

 

今まで格納庫の一辺にしれっと駐車してあった。背の高い小回りが利く力持ち。

そう、ゴルフカートです。

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 (機体にしれっと佇むゴルフカート 転職したそうです)


これは去年6月に閉鎖した妻沼ゴルフ場から入手したそうです。

 

まさかゴルフカートも機体けん引に使われるとは思ってもいなかったでしょう。

意外と乗り心地の良い座席に座り、がたがたと着陸した機体に向かって牽引する。

 

使い勝手もよく、新鮮な気持ちで訓練を行うことが出来ました。

 

DAY5 3/30

この日は撤収日であり、気候も安定しており良い訓練日でした。

前日もそうでしたが、実はこの日はこの妻沼滑空場には中央1校しかおらず、独占的に訓練が行えました。

 

 

この訓練のまとめとしては、まさに2020年度を締めくくるにふさわしい訓練だったのではないでしょうか。

1年生は翼端を次々に上がる等の成果が出ており、2年は1stソロに二人出る、21移行など順調に成果が出ており、3年は2時間滞空を達成 4年は事故なく安全な訓練を行えたことを見届けて満足気でした。

 

そう、4年はこれが最後の訓練となるのです。

去年度は結果的に12月が最後ときちんと送ることが出来ませんでしたが、

今年度は入念な準備を重ね、最終日に無事送り出すことが可能となりました。

卒部される方へ、ブログから失礼いたします。

卒部、おめでとうございます。

 

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卒部していった人たちへの感謝の意を胸に

今回はここまでとさせていただきます。

 

今年度も航空部をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

新機体導入についてのお知らせ

 皆さま如何お過ごしでしょうか、1年の富永です。飯田先輩のライセンス取得のことに目が行き過ぎて、もう一つ大きなことを皆様に報告しそびれていました。

 この度、私たちの部では、グローブ式G102クラブアスティアIIIbという新しい単座機を導入いたしました。
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グローブ式G102クラブアスティアIIIb、耐空検査時にて
 
 この機体は関西学院大学、韮崎市航空協会を経て、私たちの部にやってきました。その名残で垂直尾翼の部分に韮崎市のマスコットキャラクターの「ニーラ」が描かれています。同じような意匠に、学連機の「えんむちゃん」が存在します。こちらは妻沼地区のマスコットなのだそうです。双方あまりかっこよくないという人もいますが、私はこれはこれでいいものだとも思っています。
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垂直尾翼のニーラ、アスティアの機体ははラダーの縞模様も特徴的
 
 機体としては、教官方はみなそろってアスティアは居住性が良い、という話をされます。現主力のASK系列などと比較しても、機内の横幅が広いからだそうです。かつて所有していたグローブ式スピードアスティアもまたそのように居住性が良かったとの話も聞くので、そういう設計メーカーの違いでいろいろなところに差が出てくるというのはなかなか面白いなと思います。一方、その差は機体の組み方にも現れてくるので、課題となる部分でもあります。
 対空検査に向けて整備をまず行いました。この時に私は初めてこの機体と対面しましたが、確かに座席の具合に貫録さえ感じてしまう程でした。というのも座席が単に広いだけでなく、座面ががASK系に比べて柔らかかったからです。一人上空で景色を独り占めにしつつ広々ゆったりできること、まさに空の一等席。贅沢なひと時を送れそうです。尤も、飛んでいるときにそんな余裕があるのかは自分にはわかりかねますが。
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整備中のアスティア、単座機にしては大きめ

 さて、私たちの部では新しく導入した機体には命名式とお払いが行われます。今年は言わずもがな現地参加を少人数とし、オンラインでの配信が部員、OB等関係者向けに行われました。お払いなのでもちろん神道の行事なのですが、いくら八百万の神々で船や車の神様がいるとはといえど、まさか飛行機系のの神様なぞいるわけなかろうと思っていましたが、神主さんがグライダーの神様を呼ぶとのことなので、調べてみたところ、なんとありました、飛行機の神様とそれをまつる神社が。
 飛行神社というものが京都府にあります。日本で最初に飛行原理を研究した二宮忠八という人が創建したそうです。ここで祀られている神様の名前は饒速日命(ニギハヤヒノミコト)。邇邇芸命(ニニギノミコト=天皇家の祖先でアマテラスの孫)が天孫降臨(天皇家直系の神様が初めて地上に降りたこと)をする前に地上に降りたとされる神様で、この時に天磐船(アメノイワフネ)で降りてきたとのことですが、この天磐船を飛行機と解釈し、祀り始めたことがきっかけだそうです。(神話自体は諸説あり)
 また、日本航空協会の神社として、航空神社というものもあるそうです。なんと日本航空協会の航空会館の屋上にあるのだとか。こちらは羽田空港に分霊を行っているそうです。
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お祓いを受けるアスティア

 アスティアが導入された理由に、私たちが所有するもう一つの機体、ASK23Bの塗りなおしが控えているというものがあります。今すぐ始まるわけではないので、しばらくは二つの機体が空を舞う姿が見られそうです。そして数年後にはASK23Bがより綺麗になって戻ってきます。今後とも、これらの機体たちと共に、一層部活が発展していけたらなと思ったところで、今回はここまでにしておきましょう。

2021年度他己紹介 新2年生その3

 遂に3月も中ごろを超えて新年度の足音も近くなってまいりました。皆さま如何お過ごしでしょうか。新2年の富永です。今回は他己紹介第三弾、最終回です。それでは始めて行きましょう。


添田

国際経営学部
機体・会計担当

今年の一年は真面目な人が多いと先輩方は口を揃えて言うが、その筆頭が彼なのではないか。
彼は何に対してもひたむきである。残念ながら(?)まだふざけている彼を見たことがない(と思っていたのだが、割と最近は天然味を感じる節が多いので、実はこれが素なのかもしれない)。なので彼の本心を引き出してみたいのだが、私と添田の家は他の部員と比べて段違いに遠い。物理的な距離は叶わずとも心の距離を詰めてもっと彼の凄さを発掘し、ともに高みを目指して飛び続けていきたいものだ。


兼尾

国際経営学部
主務・会計担当

彼女は際経営学部に在籍しており、長身でポニーテールが似合う子で、おっとりした性格をしています。
彼女はご飯を食べるのがゆっくりなタイプです。本人は早く食べようとしていますが、もぐもぐ食べている様子はかわいいりすみたいで見ていて癒されるので、そのままでもいいのになー、と思っています。食事の際、こっそり彼女の方を見てみてると、もぐもぐタイムが見れるかもしれません。
普段はこのようなほんわかムードを漂わせていますが、びっくりする一面もあります。
なんと、親不知を一度に4本も抜いているのです。(親不知を一気に抜くには入院が必要とのこと。)私自身、親不知は2本ずつ抜いたことがありますが、とっても痛かったです。
それを一度に4本抜いてしまう、そのパワフルさにとってもびっくりしました。
いつもはほんわかしていて優しいけれど、いざと言うときには、大胆な彼女。みなさんぜひ声をかけてみて下さい~。


富永

法学部
機体・動力担当

富永は機体担当の頼れるリーダータイプの人間です。学部は法学部です。彼は気さくな人柄で、同期だけでなく先輩方からも"トミー"の愛称で親しまれております。また、人に何かを教えることが好きらしく、先輩から受け継いだ知識を丁寧に我々同期に教えてくれます。広範な知識が必要な航空部にはなくてはならない存在です。近い将来、彼は面倒見の良い素敵な先輩になるでしょう。彼は人見知りしないタイプなので、ぜひ声をかけてみてください。きっと良い話し相手になってくれるはずです。

 新2年生は以上となります。一同協力し、頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

2021年3月訓練報告(飯田先輩指定養成)

 冬の寒さもいよいよ開けてくるころになってまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。1年の富永です。3月訓練の報告をさせていただきます。
 この度、5年の飯田先輩が見事、自家用ライセンスの取得にいたりました。飯田先輩、本当におめでとうございます!!
 飯田先輩は、4年生時に航空部をいったん卒部したものの、ライセンスの取得をするために再入部し、これに向けて頑張っていました。そして、遂に今訓練でライセンスの取得に至りました。今訓練は緊急時態宣言下での訓練ということで、大学の許可の下、規模を最大限縮小しての訓練となりましたが、なんとか無事に行うことができ、そして大きな実りとなりました。
 私たちの部では、ライセンシーの輩出を目標にしていますが、近年は輩出できておらず、大きな課題の一つとなっていました。なので、飯田先輩のライセンス取得には部としても、とても大きな意義があると思います。以下、飯田先輩にインタビューをしてみました。

Q1:飯田先輩ののライセンス取得は、当航空部で何年ぶりの
   ライセンシー輩出となるのでしょうか?

A:自分が1年の2017年2月か3月に当時の先輩2人が
  ライセンシーになって以来だから、4年ぶりになります。

Q2:ライセンス取得に際しての手ごたえ等感想をお願いします
 
A:単純にやっと取れて嬉しいという気持ちとこれからは自家用操縦士として自分自身の責任でフライトしなければならないということの責任の重さを感じていて、だからより安全なフライトができるように、今後もより知識を付けたり毎フライトの振り返りをしっかりやらないとって思っています。
中央大学航空部としては上記の通り4年ぶりのライセンス取得という背景からライセンス取得がゴールになっていますが、本来ライセンスは通過点というかスタートで、そこから個々人で目標に向けてさらに成長していくような部になって欲しいなと思っています。自分としては5時間滞空と50kmトライをやりたいなと思っています。

そんな飯田先輩に後輩からのコメントが寄せられています。


2年男子部員
おめでとうございます!私が部に入る数年前から中央にライセンシーはいなかったので、久々にライセンシーが部に生まれてとても嬉しいです!自分も早く取りたい気持ちが強くなりました!お疲れ様でした!

1年男子部員
飯田先輩おめでとうございます!先輩の頑張っている姿を見ていたので、ライセンス取得ができて努力が実ったのが自分もとてもうれしいです。これからも頑張ってください!

改めまして、飯田先輩、本当におめでとうございます!!!
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(澄み切った青空とASK21)

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(着陸を試みる21と飯田先輩)

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(教官とブリーフィングを行う飯田先輩)

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(合格記念の寄せ書きと飯田先輩、撮影につきマスクをはずしています)